こんにちは、久々に更新します。
カフェに行ったのでやってる感を出すために書いていました。
前回に引き続いて去年やったゲームの感想です。
マブラヴ/オルタネイティブ
アニメ化すると聞いたので、それまでにはクリアしておこうと年末年始で一気にやった。
結論から言うとめちゃくちゃ面白かった。マブラヴのアンリミテッド編まではそんなに次の展開が気になって寝られない!ってほどの怒涛の展開という感じはなかったものの、マブラヴオルタの中盤以降は熱い展開と緊迫感があってのめりこんでしまった。
マブラヴ無印はやらなくてもいいというのを見るけども、これをやってるのとやってないのではオルタのEDだったりラストシーンでの感動が全然違うので、これからこれからプレイ予定の方はやることをオススメしたい。
あの頃の平凡なギャルゲのような日常は幸せな日々だったと言うのを感じさせてくれる作品。ラストシーンまでやってこその感動を味わってほしい。
Fateっぽい熱い展開が好きな人は特にハマると思う、今度やるアニメもうまく映像化できれば人気爆発するかなと期待しています。 ロボアニメ好きとしてもアニメが売れてくれるといいな…。
CROSS†CHANNEL(PS3版)
名作として有名だし田中ロメオの書くゲームはやったことないなと買ってみた。
最近Switch版も発売されたのでわりと遊びやすい。
全部クリアして最初に思った感想は、しみじみと沁みるような読後感で世界観・雰囲気作りと独特なセンスのシナリオでハマる人はハマっちゃうなという感想。ラストの締め方とそこで流れるED曲「CROSSING」のシーンが一番記憶に残っている。
流れとシステムに関して、ループから抜け出すことがプレイヤーに提示された(ゲーム的な)目標であることとともに、それを達成する過程でシナリオが展開し主人公たちの姿勢や関係が変化していく流れはシステムとシナリオの融合がうまくなされていて読んでいて飽きがこなかった。
衝撃的な展開だったり続きが気になって眠らなくなるようなシナリオではないけども、常に発言が意味深で伏線っぽいなとか、その伏線が回収されているのかなとか考えさせられて飽きが来にくいのも高評価の理由かと。
シナリオは感動や泣きゲーとは違う感動であって、各キャラクターのコンプレックス(悩み?障害?トラウマ?)的なものを主人公とヒロインとで立ち向かうもの。その直面するコンプレックスだったりクセのあるキャラクター作りだったりがこの作品の最大の持ち味というか田中ロミオ感なのかなと思わされた。
基本的には同じ1週間をループする中(一定のフラグを立てると明示されないけどver1.02だったりver1.1みたいな感じで文章が更新されていくシステムだったと思う)で、選択肢を変えていくことで少しずつ変わっていく文章だったり主人公のセリフや記憶だったりに目を配っていくことになる。
このゲームは何もしなければまた同じループが始まるけど、選択肢を選んでいって、物語の進行に関するフラグを立てる→ループ世界が更新されるという流れは正解を選ぶまで本当にループし続けるゲーム(システムとしてのループ)と、ループといってもエンター押して話読むだけのゲーム(シナリオとしてのループ)のいいところ取りができていてうまいなと思った。
正直シナリオ展開の面白さを楽しんでいる人間なのでそんなに面白いとは思わなかったけども、評価されるのも納得のできるいい意味でクセがある作品だなと感じさせられました。
各キャラシナリオごとの話を書くと死ぬほど長くなってしまうのでこのくらいにしておきます。ちなみにマブラヴなら最終的に御剣冥夜、クロスチャンネルは桐原冬子が好きでした。
また時間を見つけてゲームの感想なんかを更新していきたいなと思います。