ゴールデンウィークに今まで行ったことないところに行こうと1泊2日で旅行をしてきました。その備忘録を兼ねて旅行を振り返っていきます。
全体概要
まず旅程としては以下のグーグルマップのような感じ。
埼玉から岩手秋田を通って南下して1周するような道のりとなりました。
ちょうどJR東日本の株主優待券が余っていて、期限切れが近かったのでこのタイミングで旅行決行しました。
大宮~平泉着
切符を用意してなかったので6時過ぎにみどりの窓口で購入。
まずは新幹線で一ノ関まで移動。
大宮に6時45分くらいに着く盛岡行のやまびこに自由席で乗ったらガラガラだったので出だしは順調。ただ3月にあった地震の影響で一ノ関まで大宮から3時間くらいかかりました、流石に長く感じたが爆睡してたら到着。
仙台の東北新幹線は乗ったことなかったけれど景色自体はそんなに変わらなかった。もっと知識をつければ沿線風景を楽しめそうです。
お土産用ではなく、2日間おやつとして貢献してくれました…。
一ノ関駅発のバスに乗ればもっと早く平泉方面へ行けたことにバス発車直後に気づいて落胆したものの、一ノ関駅付近を探索して暇つぶし。。
流石に有名観光地/世界遺産だけあってみんな降りる。電車に乗っていた人の半分くらいが降車、これに加えて訪日外国人がたくさんいたと思うと風情があまりない。
中尊寺
日本史で覚えるド派手な寺社の2台巨頭の一つ、中尊寺に到着。
もはや中尊寺ではなく金色堂が有名すぎる、五重塔と法隆寺みたいな。
ここまで歩いて来ましたが、他に徒歩で来ている人は全くいなかったのでオススメではないのかもしれないです、バスやタクシーがあります。
徒歩だと駅から15~20分くらいですが、この時は気持ちの良い気候だったので散歩がてら楽しかったです。
本堂の門、花がキレイ(小波感)
金色堂は中に入ると教科書で見るあの仏像があって感動した。
有名かもしれないけど、金色堂は今は金閣寺のようにキンピカの建物ではなくて、建物の中に仏像が入っている形になっています。
金色堂よりもどちらかというと入場券を買うと一緒に入れる博物館的なやつのほうが全然オススメです。当時(平安末期とか)の漆塗りのひじ掛けとか鋳物が展示されていて見ごたえがあります。どれも国宝や重要文化財ばっかりでビビる。
毛越寺
移動して毛越寺へ。
読み方は「もうつうじ」で難読なもの。
毛越寺は駅から徒歩10分弱で着き、アクセス良好です。
言わずとしてた庭園を目当てに行きました。
平泉は受験日本史だと何代目の誰が何を作った人でそこに何があるかとかを対応させて覚えないといけなかった記憶。
これが浄土庭園。
他に行ったことがあるもので思いついたのは平等院だったけども、まず規模感が体感だと平等院の倍くらいあるので迫力が段違い、全然デカい。あちらは建物がドッシリと構えて湖上に反射してるのが格好いいけど、こちらのほうが広々していて庭園らしいかもしれない。
あとこちらのほうが大きい分観光客で埋め尽くされているということがないので風情を感じられて、これが家の近くにあればいい公園だなぁと思った。
平泉駅に戻ってきた。駅舎がキレイ、NewDayも併設されてて便利。
岩手らしいものを今のうちに買っておこうと思って2品購入。
言わずと知れた小岩井牧場は実は岩手にある(パック裏を見たらこの牛乳の製造工場は埼玉だった記憶があるけど…)。
あとは平泉名物らしい力餅。福島~米沢の峠の力餅が有名だけど、平泉にもあるらしい。というか峠越えの区間ではどこにでもありそうではある。
ウィキペディアを貼っとくけど、力餅で検索したらたくさん出てきたのでやはり全国各地にある模様。
ここから在来線で北上まで移動。
それでは次回は第2回の北上~秋田編へ続きます。
(ちなみにハサミがなくて力餅はずっと開けられず家に帰ってから食べた。クルミが入っていておいしかった。)