前回に引き続き旅行の振り返りをしていこうかと思います。
北上
駅舎は昔ながらの地方の拠点駅らしい作り。
改札を通るとホームが目の前にあるやつ、いちいち跨線橋を渡らなくていいし、大体ホームが長くてかつての栄光を感じられる仕様で好き。
ちなみに北上駅は新幹線も通っている。
言っちゃ悪いがこの辺は田舎の割には意外と新幹線の駅が多い、ちなみに岩手は新潟と並んで47都道府県で新幹線の駅数が1位だ(どちらの県も7駅)。
岩手はデカいので一定キロ数ごとに新幹線の駅を作ったらそらこうなりそう。
新潟は上越新幹線と北陸新幹線の2線があるから多いのだろう(岩手も秋田新幹線が分岐してるし一応新幹線2路線か…)。
乗り換えの時間で北上駅周辺を散歩しているとやたら大谷翔平が映っている広告(SEIKOとか)が多くて、地元でも愛されているんだなと岩手に来た感を得られて楽しくなれた。
北上→横手→秋田
北上からは北上線に乗って横手へ
駅に温泉が併設されているおもしろい駅として有名、冬の時期とにぜひ行ってみたい。
路線はずっと和賀川に沿って進んでいく。
路線名になっている北上川は東北本線と並走しているので、北上線と言いつつも北上川とは並走しないのをここで気づいた。
先ほど紹介した、ほっとゆだ近辺はダム湖になっているので車窓に水面が広がって眺めがいい。
車内は鉄道オタクみたいな人と温泉目当ての観光客っぽい人と地域の人でちょうど1:1:1くらいの割合だったので、川やダム湖を見てきれいな景色だな~と窓にカメラを向けている人のほうが多かったのが印象的。
いきなり窓に向かってカメラを構えると地元の人から白い目で見られないか毎回心配になるけど、ここで写真を撮らなかったら次はいつここに来るかわからないぞという精神で最近はパシャパシャ写真を撮っている(もちろんスマホでだけど)。
横手駅に到着。駅舎は新しくてきれい。1階に市民スペース的なやつがある。
前回横手駅に来たのは今年2022年2月で、雪が3mくらい積もっていたので改めて駅前に降り立つと前回とは全く別の印象。ただ、駅前の店や街並みは変わらないので知ってる町なんだけど知らない町なんじゃないかという不思議な気持ちになれた。
奥羽本線に乗り換えて秋田へ、大体1時間に1本とたのもしい運行本数。
ちなみに横手駅の次(秋田側)の駅の名前は「後三年」という面白い駅名。いったい何が「後三年」で起きるんだろと心をザワつかせてくる。
すぐに乗り換えて秋田へ向かう。
結構車内は混みあっていて、大曲あたりから席が7割くらい埋まっていたような記憶。
ローカル線ってガラガラで1両貸し切り!みたいなイメージあるけど意外とそんなことはない。(下手したら21時以降の東海道新幹線こだまひかりとかのほうが空いていると思う、前に終電のこだまに乗った時はマジで誰もいなかった。三島止まりだからだろうけど)
秋田①(②は後ほど出ます)
秋田駅に到着
初の秋田駅!
地方の県庁所在地駅っぽいにぎわい(誉め言葉)と繁華街?方向に続く道。
秋田は繁華街と市街地と駅が近い。
地図で見ればわかるようにどう見ても城跡だろうなという公園が駅の近くにあるのがわかる、そしてその近くが繁華街という、よくあるパターン。
よくあるパターンで旧城跡の公園に市役所や県庁など公的機関が隣接してるが、秋田県庁はこの公園の中にはない…。
秋田のアニメイト。
駅から徒歩5分くらいの商業ビルの中にある。確か地下1階だった記憶。
全国どこのアニメイトも女子中高生ばっかりだし売ってるものは同じものなの…何かしみじみする。新潟でもSuicaが使えたときの感動のように。
ところでアニメイトって今時売れるのだろうか。YouTubeやネトフリで大量のコンテンツが溢れるコンテンツ時世なのに。まぁでも一つのコンテンツに向き合っている証となる、有形のグッズは逆に求められているのかもしれないなと思った。
こういう時代だからこそオタク?(的な存在)としてのアイデンティティは欲しくなるんだろうか、推し活とかよく聞くし。
次回は秋田→男鹿→酒田くらいまでを紹介予定!
やったゲームもたまってきたのでどこかでサクッと感想まとめたい。