弾丸旅行記 2022 5/5~5/6④ 酒田~長野~大宮(最終回)

こんばんは。

前回に引き続き旅行記

今回が最終回です。

 

今回は酒田を出発するところからです。

特急いなほに乗車、酒田始発なので自由席。

窓側席でも余裕で座れるくらいには空いている。

 

酒田を出て少し行ったところ。

田んぼと山並みがとても綺麗。

いなほと言えばの日本海の車窓。

無限に見ていられる良い景色を特急でぶっ飛ばすのは気持ちがいい。

 

新潟に到着、即新幹線に乗り換え。

越後湯沢で降車し、折り返して六日町へ。

六日町で北越急行に乗り換えて十日町へ。

北越急行といえば超快速だったり今はなき特急はくたかだったりがありますが、今回は普通(各駅停車。)

車内が鉄道オタクっぽい人しかないくてビックリした。

十日町に到着。

十日町でおいこっと号に乗車、ここからは飯山線

これに乗れば一発で長野まで行けるので楽でいい(十日町まで来るのが面倒くさいが)。JR東日本がやってる「乗って楽しい列車」で車内販売があったり特別な映像が流れていたりとします。

前に「越乃Shu*Kura」とか「SLばんえつ物語」は乗ったことがあるので、実績解除になりました。次は「リゾートしらかみ」か「SL銀河」あたりに乗りたい(特に後者は来年になくなってしまうし…)。

 

そして列車は川沿いにドンブラとゆっくり進む、ちなみに快速と言いつつも大して早くない。

運行の分岐点になる戸狩野沢温泉に到着。

確か、ここから野沢温泉には公共交通機関ではアクセスできかった記憶…。

路線名にもなっているy飯山駅に到着。

北陸新幹線延伸に合わせて駅がリニューアルされているのでキレイ。

近くのスーパーで売ってたたくさんのおやき。

安くてうまくてお腹いっぱいになるので、全国で売ってほしいもの。

車内で撮った、岩手のおみやげ「かもめの玉子」と長野のりんごジュースのツーショット。弾丸旅行を感じるツーショットになりました。

そして、ひたすら「おいこっと」に乗って長野に到着。

 

長野で降車すると隣にしなのが!

これは名古屋にいるイメージだし、長野は東日本のテリトリーなイメージなので変な感覚。

 

長野に来た理由である善光寺

今年は7年に1回の御開帳をやってるので、今来ずにいつ来るのかと言ったところ。

名所めぐり・史跡・寺社巡りは意外とお金がかからなくて旅行気分にも浸れるのでいい趣味だなと自分ながら思いつつ、善光寺参拝完了。

やたらかっこういい長野駅善光寺

長野駅から移動……。

 

上田で降車。

ちょうど夕方の帰宅ピークの時間帯と被って、やたら列車が混んでいた。

スマホ見るのがギリギリなくらいの込み具合で疲れた…。

 

上田に来た目的は…上田城

上田城址は公園になっていて、頂上のあたりは神社と真田幸村の像、江戸時代からの櫓があります、確かに古い。SEKIROで見た

真田幸村と言えばこれ。

公園の前のおみやげ屋みたいなところの壁です。

 

ダッシュ上田駅に戻って新幹線に飛び乗る。

えきねっとで購入した新幹線eチケットがうまく受け取れず、キャンセルして結局券売機で買った、惨めなもの。

 

さきほどと違ってJRの上田駅駅名標

高崎で新幹線を降りて在来線へ。

金を1円でもケチっていくスタイル。

大宮に到着。

お疲れさまでした。

 

今回行って一番良かったのは男鹿半島で、また行きたいなぁと思いました。

ただ、今回の中で一番遠い場所ではあるので…

いつかまた秋田に行く際には旅程に組み込んでいきたいですね。

2日で無限に移動した気分になれる旅行でした。

 

またこういう弾丸旅行をやっていきたいです。

今度は新幹線が安く乗れる6月にでも…。青森とか行きたい。

(Go Toキャンペーンが復活すれば全国飛び回りたいですね。)

弾丸旅行記 2022 5/5~5/6③ 秋田~酒田

こんばんは。

前回の旅行記の続きになります。

前回は秋田駅に着いたところで終わっていたと思うので、その続きから。

 

秋田→男鹿

確かこの時点で時刻は17時頃。

この日秋田の快活に泊まることは決めていたものの、流石にまだ時間が早すぎる。

夕飯食って夜までマックなんかで時間をつぶしてもいいけど、流石に秋田まできてそれはもったいないなぁと考える…。

 

地図を眺めてると、男鹿線の文字が…。

奥羽本線とか羽越線は乗る機会が今後もありそうだけども、男鹿って秋田に泊まるときくらいしか行く機会なさそう…。

ということで、男鹿往きを決断。(隙自語だが、何年か前まで男鹿のこと「おじか」だと思ってた恥ずかしい)

ちなみに秋田県ではSuicaが全域で非対応なので、切符を毎回買って移動しなければならない。駅に来ているの層は大体若者なので、若い人がみんな券売機に並んで切符を買っている。

この光景はおじいちゃんばっかりが切符を買っている都会とは真逆で面白かった。(自分も高校生までは駅で切符を買っていた記憶がある、今思うと既にTOICAに対応してたからそっちにチャージすればよかったなとも思う)

男鹿行の列車。

蓄電池車両に初めて乗った、車内の液晶に蓄電池車両の仕組みについて解説してておもしろかったので行ったときは見てみることをオススメ。

 

男鹿線と言えば、この景色(?)

干拓された八郎潟の名残を見ることができる。

天王駅~船越駅の間で見れる。

日本海の景色が結構見れるかと思ってたけど、想像よりも海から離れていたので海の景色はそんなに見えない(海が近すぎても鉄道設備にダメージ入るし風は吹くし大変だろうか…)。

男鹿

1時間弱で男鹿駅に到着。

終着駅らしく車止めがある。

駅前に何もないのかとおもってたら道の駅があったけど、閉まっていたのでどうしようもなくなった。

とりあえず近場の公園に行って景色でも見ようと散歩開始。

工場と倉庫しかない道(東雲とかポートアイランドを過疎らせた雰囲気)をひたすら進むと公園があった。

 

10分ちょいで公園に到着、そこからの景色がこちら。

写真だと伝わらないくらい景色が良かった、西日に照らされる海岸線が見えてとても綺麗。風車群も見える。

列車の時間が迫っているので長居できなくて残念だったけど、男鹿自体の観光も駅周辺ではほぼきていないので、また車とかで再訪したいなと思わせてくれました。

 

男鹿と言えばなまはげ

男鹿駅の前にはなまはげの顔だし看板がある。

秋田駅に戻る。

秋田②

秋田駅に戻って夕飯タイム。

秋田グルメと言えば…きりたんぽを食べたかったけど、さくっと食べられそうなもので稲庭うどんをチョイス、秋田駅の駅ビルにあるうどん屋で食べる。

讃岐に並ぶ2大巨頭のうどん、稲庭うどんの実力やいかにとワクワクで実食。

こちらが稲庭うどん

ざるうどんスタイル。

讃岐うどんと比べると細麺だけど、うどんらしくコシがあってうまい。

うどんのコシ・そばのズバズバすすれてのどごしが良い・の2つを良いところ取りをしたような感じでうまい、とても気に入りました。

 

ちなみに調べたら銀座にも支店があった。

なんか残念な気持ちになる。

銀座 佐藤養助 | 稲庭うどん 佐藤養助商店

 

気を取り直して連食。

次はラーメン屋に向かう。

人気のラーメン屋はグーグルマップで調べてある。

ラーチャンでゴチ。

スープに豚がどっしり効いていてうまい。

 

ちなみにここも後で調べたら高田馬場に支店があって何か悲しくなった。

うまかったのでまた今度高田馬場のほうにも行ってみたい。

goo.gl

 

今快活に向かってもまだ早いので、暇つぶしに秋田駅周辺を散策。

もちろんだけど、店は全部しまってるし駅周辺には人っ子一人歩いてない(20時過ぎ)。

秋田県立美術館が間接照明モリモリで綺麗だった。

駅から歩いて10分くらいだしアクセスも良くていい。展示品は、わからない(アホ)。

 

良い感じの時間になったので一駅移動して快活へ向かう。

羽後牛島から10分くらいのところに快活があるので使いやすい。

シャワーも無料だし、駅前にローソンもあるのでとても便利。

快活ではタコピーを読んだ、感想はまたの機会。

秋田→酒田

ここから2日目。

快活で爆睡して2日目の始発で酒田に向かう。

流石に電車はガラガラ。

そして海沿いを走るので景色がめちゃいい。日本海を車窓から一望できる。

由利本荘の数駅前から学生が乗り出してきて、由利本荘に着くころには結構席が埋まっていた。始発から(おそらく)朝練お疲れ様ですという一言に尽きる。

そしてまた酒田に着くころには学生で車内がいっぱいに。席が全部埋まっているレベル。

酒田

酒田に到着。

新幹線と特急の乗り換えの例でよく名前が挙げられる駅の代表格かもしれない。

ちなみに酒田は山形県第2の都市らしいが、米沢のほうがネームバリューはある気がする。(町の都会度はどんぐりの背比べレベルではと思う…)

 

酒田と言えば蔵の町として有名で、日本史の授業で勉強する北前船の発着地として栄えた。なので酒田の観光地と言えば蔵。

蔵の町って日本に結構あるものの、酒田では欅と蔵とのツーショットが名物とのこと。

iPhoneのAI補正がいい感じに写真を仕上げてくれている。

1時間程度の滞在だったけど、昔ながらの町並で散歩していて楽しかった。

朝は人も少ないし、気持ちいい気候だったので結構オススメかもしれない。

バスで東京から一本で来ることもできるので、また来てもいいかも。

 

今回はここまで。毎回2000文程度になるように抑えているので。

長くても読みにくいし、読んでいて面白い文章でもないと思うので写真をメインに据えています。

次回は酒田~長野とかになる予定です、いい加減終わらせたい。

弾丸旅行記 2022 5/5~5/6② 平泉~秋田

前回に引き続き旅行の振り返りをしていこうかと思います。

 

北上

まずは平泉駅から東北本線に30分ほど乗って北上に移動。

駅舎は昔ながらの地方の拠点駅らしい作り。

改札を通るとホームが目の前にあるやつ、いちいち跨線橋を渡らなくていいし、大体ホームが長くてかつての栄光を感じられる仕様で好き。

ちなみに北上駅は新幹線も通っている。

言っちゃ悪いがこの辺は田舎の割には意外と新幹線の駅が多い、ちなみに岩手は新潟と並んで47都道府県で新幹線の駅数が1位だ(どちらの県も7駅)。

岩手はデカいので一定キロ数ごとに新幹線の駅を作ったらそらこうなりそう。

新潟は上越新幹線北陸新幹線の2線があるから多いのだろう(岩手も秋田新幹線が分岐してるし一応新幹線2路線か…)。

 

乗り換えの時間で北上駅周辺を散歩しているとやたら大谷翔平が映っている広告(SEIKOとか)が多くて、地元でも愛されているんだなと岩手に来た感を得られて楽しくなれた。

 

北上→横手→秋田

北上からは北上線に乗って横手へ

北上線というと有名な「ほっとゆだ」駅がある。

駅に温泉が併設されているおもしろい駅として有名、冬の時期とにぜひ行ってみたい。

 

路線はずっと和賀川に沿って進んでいく。

路線名になっている北上川東北本線と並走しているので、北上線と言いつつも北上川とは並走しないのをここで気づいた。

先ほど紹介した、ほっとゆだ近辺はダム湖になっているので車窓に水面が広がって眺めがいい。

車内は鉄道オタクみたいな人と温泉目当ての観光客っぽい人と地域の人でちょうど1:1:1くらいの割合だったので、川やダム湖を見てきれいな景色だな~と窓にカメラを向けている人のほうが多かったのが印象的。

いきなり窓に向かってカメラを構えると地元の人から白い目で見られないか毎回心配になるけど、ここで写真を撮らなかったら次はいつここに来るかわからないぞという精神で最近はパシャパシャ写真を撮っている(もちろんスマホでだけど)。

 

横手駅に到着。駅舎は新しくてきれい。1階に市民スペース的なやつがある。

前回横手駅に来たのは今年2022年2月で、雪が3mくらい積もっていたので改めて駅前に降り立つと前回とは全く別の印象。ただ、駅前の店や街並みは変わらないので知ってる町なんだけど知らない町なんじゃないかという不思議な気持ちになれた。

 

奥羽本線に乗り換えて秋田へ、大体1時間に1本とたのもしい運行本数。

ちなみに横手駅の次(秋田側)の駅の名前は「後三年」という面白い駅名。いったい何が「後三年」で起きるんだろと心をザワつかせてくる。

すぐに乗り換えて秋田へ向かう。

結構車内は混みあっていて、大曲あたりから席が7割くらい埋まっていたような記憶。

ローカル線ってガラガラで1両貸し切り!みたいなイメージあるけど意外とそんなことはない。(下手したら21時以降の東海道新幹線こだまひかりとかのほうが空いていると思う、前に終電のこだまに乗った時はマジで誰もいなかった。三島止まりだからだろうけど)

秋田①(②は後ほど出ます)

秋田駅に到着

初の秋田駅

地方の県庁所在地駅っぽいにぎわい(誉め言葉)と繁華街?方向に続く道。

秋田は繁華街と市街地と駅が近い。

地図で見ればわかるようにどう見ても城跡だろうなという公園が駅の近くにあるのがわかる、そしてその近くが繁華街という、よくあるパターン。

よくあるパターンで旧城跡の公園に市役所や県庁など公的機関が隣接してるが、秋田県庁はこの公園の中にはない…。

 

秋田のアニメイト

駅から徒歩5分くらいの商業ビルの中にある。確か地下1階だった記憶。

全国どこのアニメイトも女子中高生ばっかりだし売ってるものは同じものなの…何かしみじみする。新潟でもSuicaが使えたときの感動のように。

ところでアニメイトって今時売れるのだろうか。YouTubeやネトフリで大量のコンテンツが溢れるコンテンツ時世なのに。まぁでも一つのコンテンツに向き合っている証となる、有形のグッズは逆に求められているのかもしれないなと思った。

こういう時代だからこそオタク?(的な存在)としてのアイデンティティは欲しくなるんだろうか、推し活とかよく聞くし。

 

次回は秋田→男鹿→酒田くらいまでを紹介予定!

やったゲームもたまってきたのでどこかでサクッと感想まとめたい。

弾丸旅行記 2022 5/5~5/6① 大宮~平泉

ゴールデンウィークに今まで行ったことないところに行こうと1泊2日で旅行をしてきました。その備忘録を兼ねて旅行を振り返っていきます。

 

 

全体概要

まず旅程としては以下のグーグルマップのような感じ。

埼玉から岩手秋田を通って南下して1周するような道のりとなりました。

ちょうどJR東日本株主優待券が余っていて、期限切れが近かったのでこのタイミングで旅行決行しました。

大宮~平泉着

切符を用意してなかったので6時過ぎにみどりの窓口で購入。

まずは新幹線で一ノ関まで移動。

大宮に6時45分くらいに着く盛岡行のやまびこに自由席で乗ったらガラガラだったので出だしは順調。ただ3月にあった地震の影響で一ノ関まで大宮から3時間くらいかかりました、流石に長く感じたが爆睡してたら到着。

仙台の東北新幹線は乗ったことなかったけれど景色自体はそんなに変わらなかった。もっと知識をつければ沿線風景を楽しめそうです。

 

一ノ関の売店で岩手といえばの「かもめの玉子」を購入。

お土産用ではなく、2日間おやつとして貢献してくれました…。

一ノ関駅発のバスに乗ればもっと早く平泉方面へ行けたことにバス発車直後に気づいて落胆したものの、一ノ関駅付近を探索して暇つぶし。。

 

一ノ関で東北本線に乗り換えて平泉駅に到着。

流石に有名観光地/世界遺産だけあってみんな降りる。電車に乗っていた人の半分くらいが降車、これに加えて訪日外国人がたくさんいたと思うと風情があまりない。

中尊寺

日本史で覚えるド派手な寺社の2台巨頭の一つ、中尊寺に到着。

もはや中尊寺ではなく金色堂が有名すぎる、五重塔法隆寺みたいな。

ここまで歩いて来ましたが、他に徒歩で来ている人は全くいなかったのでオススメではないのかもしれないです、バスやタクシーがあります。

徒歩だと駅から15~20分くらいですが、この時は気持ちの良い気候だったので散歩がてら楽しかったです。

 

これが本堂、中尊寺天台宗だとこの時に初めて知った。

本堂の門、花がキレイ(小波感)

金色堂は中に入ると教科書で見るあの仏像があって感動した。
有名かもしれないけど、金色堂は今は金閣寺のようにキンピカの建物ではなくて、建物の中に仏像が入っている形になっています。

金色堂よりもどちらかというと入場券を買うと一緒に入れる博物館的なやつのほうが全然オススメです。当時(平安末期とか)の漆塗りのひじ掛けとか鋳物が展示されていて見ごたえがあります。どれも国宝や重要文化財ばっかりでビビる。

毛越寺

移動して毛越寺へ。

読み方は「もうつうじ」で難読なもの。

毛越寺は駅から徒歩10分弱で着き、アクセス良好です。

言わずとしてた庭園を目当てに行きました。

平泉は受験日本史だと何代目の誰が何を作った人でそこに何があるかとかを対応させて覚えないといけなかった記憶。

 

これが浄土庭園。

他に行ったことがあるもので思いついたのは平等院だったけども、まず規模感が体感だと平等院の倍くらいあるので迫力が段違い、全然デカい。あちらは建物がドッシリと構えて湖上に反射してるのが格好いいけど、こちらのほうが広々していて庭園らしいかもしれない。

あとこちらのほうが大きい分観光客で埋め尽くされているということがないので風情を感じられて、これが家の近くにあればいい公園だなぁと思った。

 

平泉駅に戻ってきた。駅舎がキレイ、NewDayも併設されてて便利。

 

岩手らしいものを今のうちに買っておこうと思って2品購入。

言わずと知れた小岩井牧場は実は岩手にある(パック裏を見たらこの牛乳の製造工場は埼玉だった記憶があるけど…)。

あとは平泉名物らしい力餅。福島~米沢の峠の力餅が有名だけど、平泉にもあるらしい。というか峠越えの区間ではどこにでもありそうではある。

ウィキペディアを貼っとくけど、力餅で検索したらたくさん出てきたのでやはり全国各地にある模様。

ja.wikipedia.org

ここから在来線で北上まで移動。

 

それでは次回は第2回の北上~秋田編へ続きます。

(ちなみにハサミがなくて力餅はずっと開けられず家に帰ってから食べた。クルミが入っていておいしかった。)

最近やったゲームの感想(メガトン級ムサシとGhost of Tsushima)

こんにちは。

最近やったゲーム感想のまとめをやろうと思います。

前回から2ヶ月くらいの間が空いて何本か溜まってきました。

本当は遠出してる日の移動中にブログは書きたいとは思うものの中々うまくいかず…。

 

 

メガトン級ムサシ

store-jp.nintendo.com

LEVEL5から発売した「大逆襲ロボットアクション」。

switch版でプレイしました。

 

ADVパートとアクションパートがあり、ADVパートでストーリーを進めてアクションパートで敵との戦闘を行うというゲーム進行になります。

アクションパートで敵との戦闘を終えるとロボットの強化パーツが手に入るので、それを使ってADVパートで自分のロボットを好みに改造していきます。

改造パーツの種類が豊富なのでクエストを周回してハクスラ的な楽しみ方ができます。

とまぁゲームの内容はこんな感じで、ハクスラ✖️ロボットアクションというもの。

 

以下感想です。

・好きな点

操作性は良くて攻撃時のエフェクトも派手なので動かしていて楽しいゲームでした。

一部必殺技を使う際にコックピットからの視点に切り替わる仕様となっていて、実際に照準を合わせて必殺技を出すトリガーを引いてる気持ちになれる。

空中でブーストが切れていても格闘技を出すと加速して敵に吸い付く仕様は好きです。

 

・残念だった点

敵が硬いうえにスーパーアーマー持ちばかりで無双感だったり爽快感だったりが特に後半で薄れていってしまったのが惜しかったです。

また豊富な改造要素ですが、改造できる項目が多すぎて何を改造したら良いのかよくわからなくなってしまっていて残念でした。

武器数種類・ロボットのパーツ数種類・ロボットの回路の組み合わせの種類等を毎回の戦闘の敵に合わせてつけかえるのは非常に面倒くさく(敵ごとに弱点の属性が違うのでその属性をブーストできるパーツをつけた方が強い)、また戦闘が終わって改造パーツを入手するたびにどれが一番強いのかを検討していく作業がダルくなって途中からは適当になってしまいました。(それでもぎりぎりクリアできる難易度のバランスなのはよかった、逆にそんなバランス調整をしているということは改造要素の面倒臭さを把握していたのでは?とも思える

これを真面目にやっているとストーリーを15分見て改造を15分やって戦闘を10分やるみたいなゲーム進行になってしまい改造に費やす時間が多すぎて、早く戦闘したいのに改造にばかり時間を取られてしまうという…。つまりのところゲームのテンポを悪くしているのだと思います。

 

ストーリーに関してはアニメを見てもらえればわかると思いますが、後半からキャラが全員暴走していてよくわからなかったし、途中で終わります。

続きが大型DLCで出るらしいですがおそらく買わないと思います。

アニメ続編でストーリーの続きは見るかも。

 

Ghost of Tsushima

www.playstation.com

 

SIEから発売されアクションアドベンチャーゲーム

PS5版を遊びました。

オープンワールドのアクションゲームで対馬から蒙古を退ける中で主人公の境井仁が侍としてどう生きるんだいみたいな話。

アクションは主にアサクリっぽい剣戟アクションとステルスアクションです。

 

最近のAAAらしい洗練されたストレスフリーな操作感とアクションで誰にでも遊びやすいゲームになっていました。グラフィックもいいしストーリーも良い。

全体的に完成度の高かったなという印象で、逆にあまり印象に残った点がありませんした。強いていえばグラフィックというか景観がとても良いゲームだったと思いますね。

あとステルスで全員倒せるまで何度もやり直してプレイしていたので、自分がステルスゲー好きなんだなと改めて実感しました。

 

・好きだった点

ロードがめちゃくちゃ早い

和歌を読める

攻撃のモーションがかっこいい

ガードを崩すのが楽しい(集団戦だとやってられないが)

決闘シーンの入りがかっこいい

紅葉やススキが綺麗、景観がとにかく良い(移動が楽しい)

 

・残念な点

同じような敵の拠点を襲うだけの繰り返し感が強いプレイ

 

ちなみにですが、

境井仁役の人がこのゲームのモーションを再現すると言う動画が上がっていて面白かったのでシェアしておきます。

youtu.be

 

本当はWA2とアルセウスの感想を書きたかったのですが、書く気力がなくなったので今回はここまでにします。

 

最近やったゲームの感想(パラダイスキラーとかInscryptionとか) 2021年12月2日

こんばんは。

今回はここ数か月でやったなかで印象に残ったゲームの感想を軽く書いていきたいと思います。

ここ1か月くらいあんまりゲームできてなくてもっと時間欲しいなぁ。

HITMAN2

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1に引き続き面白い。

何でも使える&どこでも行ける自由度の高さと、実際にありそうな建物からハリウッド映画のセットのような舞台までうまく使って暗殺するステージギミックの面白さが抜群。

アサクリを初めてプレイしたときも思ったけど、だだっ広いオープンワールドよりも狭いけど密度が高くてどこでも行けるマップが好きで、歩いているだけでも楽しい。

そのマップごとの特殊ギミック(刻命館シリーズみたいな)がやっぱり派手で楽しくて、新しいステージを探索するモチベになる。

パラダイスキラー

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オープンワールド×アドベンチャーという変わったゲーム。

確かに新しさはあるものの、荒削り且つ文章のクセの強さが目立つので人にオススメできるかは微妙なライン。

主人公を操作して証言を集めたり現場を見て手がかりを集めたりを3Dマップで行う。例えるなら、ダンガンロンパの捜査パートのマップを更に広くして、1つの事件を追っていくような感じ。1つのマップをシームレスに操作できるし3Dで現場を探して発見があるのは楽しい。

基本的なゲームの流れとしては、

 

証言を集める→現場に向かう→手がかりを調べる→手がかりをつきつけて証言を集める→違う手掛かりを集める→…

 

これが基本となるが、「現場に向かう→手がかりを調べる→証言を集める」のパートでは矢印部分で毎回移動が発生して鬱陶しい。

 

もう一つの特徴としては、捜査開始時から任意のタイミングで裁判フェイズに移行できること。どれだけ手がかりを集めても(集めてなくても)裁判フェイズに移行できる。

この最大の利点としては、プレイヤーがこの手がかりがあれば裁判パートで真犯人を見つけられると思ったタイミングで裁判への移行を判断させることにある。

事件を解決する手がかりが集まったら自動的に裁判パートに移行するゲームが多い中、プレイヤーに裁判に移行するタイミングを任せることで「裁判が始まる→手がかりが揃っている」というメタ読みをさせないのが上手いし新しい。

ちなみに証拠が揃っていても揃っていなくても犯人を決めることになって、とりあず数人は吊ることになる、解説もない。(→癖が強い…)

つまり、基本的に自分で推理するしかないし、答え合わせもきちんとはやってくれない、超硬派推理ゲー。

キャラの言動もキャラの関係性も抽象的&詩的&謎固有名詞連発でつかみにくい。一応、解説サイトとかを見ると理解できるものの、それ自体が割とネタバレなので困ったら解説を見よう!とも言いにくい…。(→これも癖が強い…)

 

steamでは好評だしswitchでも遊べるので触りやすいとは思うが、冒頭の通り粗が目立つ&癖が強いので、変わったシステムのアドベンチャーゲームがやりたいのならばチェックしてもよさそう。

Return of Obra Dinn

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こちらは上のやつに比べると有名なインディーのアドベンチャーゲーム

もぬけの殻になった船の記憶をたどって船員の行方と消息を探る。

作者は「Papers, Please」を作った人で、こちらも手元にある情報(船員リストなど)と船で起きた事件の記憶を見て、誰がどの船員で消息はどうなったかを推理していく。

断片的な複数の情報だったり消去法だったりから船員を推理し、その推理があっていた時は複雑に絡み合った糸がほどけたかのようなスッキリ感。

 

パズルを解いていくような感覚で推理を楽しめる、良作。

実況も無限に上がっているし割と万人にオススメできる。

鬼滅の刃 ヒノカミ血風譚

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機を逃すまいと発売日に買ったゲーム。

□とスキルのコンボで戦うお手軽戦闘&どこから見てもアニメ調に見える高クオリティの3Dモデルを動かして遊べる。

原作だと大して戦闘をしないまま退場する胡蝶しのぶさんもグリグリ動かせる。

 

気軽に楽しめるアクションとしては高評価だけど、よくできたキャラゲーを目指してゲームを作って、実際よくできたキャラゲーという印象。原作再現はクオリティが高いので鬼滅好きなら買ってもよさそう。ちなみに、煉獄さんと鱗滝さんばっかり使ってた。

(鬼滅読んだ人ならわかると思うけど、そもそも鬼滅の刃自体は戦闘の回数が少ないのでゲームに向いてないかも…。)

Inscryption

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話題になったインディーゲー。

ジャンルはカードゲーム?アドベンチャー

今やってない人は多分ほぼやらないと思うので、割とネタバレを交えて書く。

 

ゲーム進行のベースになるカードゲームの面白さで序盤は引っ張っていき、ほどよくカードゲームに慣れたところでちゃぶ台返しの流れがとてもキレイで、起承転結がうまくまとまっている印象。(特に起承転、結の部分はないに等しい?)

「結」の部分としては「物語の真相は自分で考えろ!ヒントはディレクトリだったりゲーム内の映像をフレーム単位で見ればわかるかもね」系となっていて、あんまり好きじゃない…。ゲーム内のお話としてしっかりと設定とか結末を見せてほしい気持ち…。

(DDLCもテーマは嫌いじゃないけど、深く知りたければ暗号を探して解け!みたいな方法がそんなに好きじゃない)

 

あと、このゲームの上手いところはメタ階層の見せ方、広げ方にあると思う。

ちゃんとそれぞれの階層ごとにワールドみたいのがあって没入できるのがいい。

やってるカードゲームは同じでもカードの見た目なんかが変わってビジュアル的にもわかりやすくてとてもいい。

 

メタ展開サイコー!という時期はもう過ぎたけど、見せ方がうまいのでこの作品は好きです。ベースとなるカードゲームもいい感じに大味で好き。

割と万人にオススメできる一作だと思います。

おわりに

他にもポケモン(ダイヤモンド)やったりドーナドーナやったりコイカツやったりしたけど感想書くほどでもなさそう。

特にポケモンはちょっと現代風に使いやすくしただけのダイヤモンドなので今更このシステムがすごい!とかはなく懐かしいだけで今やると剣盾とのクオリティ差に驚かされる。

 

この冬は大逆転裁判かメガトン級ムサシを進めたい…(あとWA2も年末年始でやりたい…)。

新潟旅行記(2021年10月23,24日)②

だいぶ日が経ってしまいましたが、前回の新潟旅行の続きです。

前回は長岡で終わっていたということで、まだ目的地の新潟にすらついていない状態…。

今回はテンポよく旅の終わりまで書いていこうと思います。

新潟へ

30分くらい乗り換え待ちをして高岡駅から新潟駅へ。

ちょうど臨時快速がきたので、空きを確認したところ高岡~新潟でちょうど1席あったので乗車。部活終わりの学生の帰宅時間と被っていて、普通列車は混んでそうだな~と悩んでいたのでラッキー。

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越乃Shu*Kura号(この日は謙信祭りに合わせて謙信Shu*Kura号でした

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乗車記念証だったり、日本酒の試し飲みが振舞われたりと、いわゆる乗って楽しい列車で、次回乗る機会があれば短区間ではなく長距離で乗ってみたいと思えました。

(下の写真は新潟駅到着後)

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新潟にて

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新潟駅到着。

ここにきて、新潟駅に行ってみたいとは思っていたが、特に行きたい場所がないということに気づきました。新潟名物でも食べるかと思い、タレかつ丼やを探してバスに乗車。

 

バスで新潟の繁華街、古町に移動し、「とんかつ太郎」でタレかつ丼を食べました。

(ちなみに古町は繁華街らしいんですが、全然歩いている人がいなくて寂しい感じでした、飲んでる人がたくさんいるような時間帯だったのに…。)

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わらじかつ丼と似たような味ですが、このお店は絶妙な揚げ具合とタレでしっとりしつつもサクサクが残っている最高の状態、おまけにタレの味付けが意外と濃くてご飯が超進みました。新潟に行ったらまた行きたいお店です。

 

散歩がてら、ここから30分ほど歩いて新潟駅まで戻りました。

途中にあった謎のパチンコ屋(本当にパチンコ屋なのか気になったけど、ビビって中に入れなかった)

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特にやりたいこととかないし、お金ももったいないので、もう寝床に行くしかないかと観念して電車へ…。

寺尾駅前の快活クラブに泊まりました。(駅から近いし、安いし空いてたので良かった、すぐ近くにスーパーもあって◎)

無限列車編以降の鬼滅の刃を全巻読んでたら朝になってました。

どうせシャワー浴びてスマホいじって寝るだけなら、ホテルよりネカフェのほうが漫画読めるし安いしいいんじゃないかという錯覚に最近陥っています。

 

2日目

朝の新潟

確か8時くらいにネカフェを出て、滞在時間10時間ちょいで2.5kとかだったと思います。朝ごはんでも食べるかと思い、とりあえず新潟駅へ。

新潟駅から10分ちょい歩いて着いたのが、バスセンター。

バスセンターといえば…これ!

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そう、バスセンターと言えばカレー。

実家のカレーに似た味がしました、でも実家より具材が煮詰まって濃厚な味でおいしかったです。早い安いうまいの3拍子揃っていて非常にいい!

新潟は安くてうまいものが揃ってて羨ましいです。

 

新潟駅に戻って適当に時間をつぶして、次なる目的地、新津へ。

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新津駅から

新津駅到着。

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ここからSLばんえつ物語号に乗ります。

人生初SL乗車でしたが、実際にモクモク煙を出してるのを見ると迫力がありました。あと、シンプルに車体がデカいので迫力がありますね。

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新津から喜多方まで磐越西線に乗車。

えきねっとで見ると席は埋まっているのですが、実際乗ってみると意外と空席が目立ちました。

車内の雰囲気

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旅行感のある写真

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窓を開けると流れる車窓とともに風が入ってきて気持ちいいです。一人でもグループでも楽しいと思います。

トンネルに入った瞬間に窓を閉めないと車内に煙が充満するので注意。

 

きれいな景色(阿賀野川沿いの車窓)

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SLを降りるとマスクが少し黒くなってました。これもSL乗車の証と思えてなんだか嬉しい。

喜多方駅

喜多方に到着、駅舎が渋いです。

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喜多方と言えば、そう喜多方ラーメン

ということで、ボクも本場で喜多方ラーメンを食べるために途中下車。

 

まず行ったのが、「まこと食堂」。

食べたのは、チャーシューメン。

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このビジュアルから見えるうまさがありました。

 

次に行ったのが「坂内食堂」。

多分ここが一番有名店ですね。(同系列のチェーン店があるから?)

15時くらいに行ったんですが、この並びでした…、流石にビビる。

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意外と回転はよく40分ちょいで入店。

名前の通り食堂スタイルで、注文を言う→お金を払う→テーブルまでラーメンを運んでくれるというスタイルでした。

注文したのは「チャーシューメン大盛り」。

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これまたうまい。

見た目の割にはパンチはなく、優しい味。体に染み渡るスープでグビグビ飲めます。

血液全部このスープにしてもいいと思えました。

 

電車の時間的にカツカツだったので一瞬でラーメンを吸い込んで駅へ。

会津若松で乗り換えて郡山へ向かいます。

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会津若松周辺は磐梯山がキレイに見えて、好きな景色です。

郡山~帰宅

郡山でまた乗り換え時間が30分ほどあったので、駅横のヨドバシカメラアニメイトを散歩して時間をつぶしました。

郡山からは新幹線。

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やまびこに乗ったんですが、ホームで待っている時点でこれは座れるのかと不安になるレベルで人が多く、結果は自由席が満席になるほどの混雑。

時間が悪ければ立ち席の可能性もあったかもしれないレベルで、もうみんな旅行行ってるんだなと感じられた一番のポイントです。

 

大宮で新幹線下車

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流石に疲れたので、そのまま家に帰って爆睡しました。

おわりに

この旅行で一番うまかったのは、新潟で食べたタレかつ丼

一番印象に残ったのは、SL乗車という体験でした。

 

次新潟に行くなら燕三条ラーメンとラーメン二郎新潟店は行きたいです。

今年はすでに3回も新潟に行ったので、次は長野方面だったり水戸いわき仙台あたりに行きたいかなぁといった感じです。

 

あとは47都道府県早く全部回りたい…。

長期休みで青森から南下していくのがいいでしょうか。