新潟旅行記(2021年10月23,24日)①

先日旅行に行ってきました。

ということで、たまには旅行記というものを書いてみます。

はじめに

10月23日と24日の1泊2日で、大宮から新潟。そこから東に進んで郡山、郡山から大宮に戻るというルートです。2日間で大体700kmくらい移動したようです。

(東京から西に進むと岡山よりちょい前くらいまで進める距離だそう。そう聞くとそんなに長い気もしない。)

 

それでは、気を取り直して順を追って振り返っていきます。

 

まずきっかけとしては緊急事態宣言も開けたしガッツリ旅行行きたいなと思っていて、無性にラーメンが食べたかったので、それなら未踏の地でありラーメン大国でもある新潟に行こうとなりました。

大宮駅から

1日目 大宮→高崎→宮内→長岡→新潟→寺尾

最寄り駅→大宮駅からスタート。

この日はドン・キホーテでホロライブのぬいぐるみが発売するとのことだったので、満を持して大宮のドンキに行きました。だけど、店中探しても見つけられずあえなく退散。

あとで気づいたのですが、販売時間が10時からだったようでした。(店に行ったのは9時過ぎ)

 

秋の乗り放題パスが使えると思って券売機を見たら、まさかの販売は昨日まで…。

荷造りして家を出てきたので、しょっぱなから旅行中止が頭をよぎりました…。

結局のところ、チケット屋でJR東の株主優待券を買えば秋の乗り放題パスにちょっと金を足すだけで済みそうだったので駅前の金券ショップで株主優待券を購入!

(ちなみに、JR東日本株主優待券は年中乗車券と1回の特急券が4割引きになるので、長距離移動の際には結構有効です、大体金券ショップで3000円~4000円くらいで売ってます。)

 

乗り換え回数が多くて駅の自動券売機では買えなかったので、諦めてみどりの窓口へ…。それなりに並んでいたので、予定していた電車を乗り過ごして最初から高崎まで新幹線課金することに…。出だしから出費がかさむ😿

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NewDaysで売ってたおにぎり。これを朝ごはんにしました。

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高崎駅から

高崎に到着しました。

いったん途中下車して、ここからは在来線で新潟まで向かいます。

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乗り換えまで30分ほどあったので、高崎の駅前を散歩&歯ブラシを忘れていたので、ドラッグストアで購入。

高崎で降りたのは2回目ですが、宇都宮よりも駅前に人出も活気もあると思います。行が安くてうまい宇都宮のほうが個人的には好きですが、駅前の雰囲気は高崎も好きです。

 

駅前には今期放映中のアニメ「ぐんまちゃん」の看板が…!!!

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群馬出身声優がご当地紹介をする素敵なアニメーションです。

毎回ぐんまちゃんが話の最後になると謎のパワーを発現して問題を解決します、シュールな感じでボクは好きです。

 

高崎での時間つぶしも終わって、在来線へ。

高崎から水上→長岡→新潟と北上していきます。

ちなみに、高崎まで来た新幹線に乗っていけば長岡までは40分。在来線だと3時間30分…(新幹線の圧倒的速さがわかる…)

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水上行き。

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渋川あたりで温泉観光客の人たちが結構降りるかなと思っていましたが、終点の水上までそれなりに人が乗っていました。

水上に近づくにつれて車内がどんどん鉄道オタクのオッチャンみたいな人しかいなくっていき得体のしれない不安が募っていきました…。(高崎から新潟に抜けるのに在来線を使う奴なんて全員修行僧か鉄道オタクみたいなもんだろうとは言えない)

水上駅

水上駅到着。

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通過したことはありましたが、降りたのは初めて。

こんな駅でも自動改札があってビックリ。イメージしていたのは山陽と山陰をつなぐ路線の分岐点の駅のような、本当に何もないところだったのですが、駅前にはお店が10件ほど連なっており、人も車も結構いて待合室は賑わっていました。

 

ただ、このたくさんいた人たちというのが一眼レフを構えた鉄道マニア集団だったので、このあとの長岡行の列車が混むんじゃないかなぁと一人でヒリついてました。

ここでも20分くらい待って、長岡行が到着。

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クロスシートの対面が埋まるくらいには混んでいました。

無事クロスシートに座ることができ、安穏の時を手に入れることができました。

(この日は臨時快速列車が高崎から水上まで往復して走っていたようで、それを撮影しに来ていたようなので長岡方面には用事はなかったんだと思います。)

 

越後湯沢だったり六日町だったりを通過して、ひたすら北上。

(いつかほくほく線の超快速にも乗ってみたいものです。)

越後湯沢以北には行ったことがなかったので新鮮な風景で、川に沿って進みつつもわりと開けた場所を進んで行った印象で、人が住んでいる気配をちゃんと感じられる路線でした。

長岡市

長岡の一つ手前、宮内で途中下車。

こんな中途半端なところで途中下車したのには、この旅行の目的地の一つでもある場所の最寄り駅だから…!

そしてその目的地とは…青島食堂!(宮内駅前店)

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長岡と言えば生姜醤油ラーメン!そしてこの青島食堂は有名なお店。

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めっちゃ美味しかった、スープが激うまい。

秋葉原にも店舗があるのですが、そちらも遜色なくおいしいのでそちらのほうがお手軽に味わえると思います。

 

いい感じの時間の電車がなかったので、そこから長岡駅まで徒歩で移動。

30分くらい歩いて長岡駅に到着。

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渋い見た目の駅舎。地方の新幹線駅にありがちなデカい箱型の駅舎。

積雪対策か、屋根付きの高架橋でバス乗り場と駅前の交差点まで行き来できるようになってました。雪国と言えば札幌のように地下があるイメージでしたが、長岡は逆に高架なんですね。

 

ここでも20分ほど乗り換え時間があったので、駅前を散歩。

名前が似ている(?)富山の高岡よりも栄えている気がしました。(高岡駅は新幹線止まらないし…)

 

このまま書いていると全然終わらないので、長岡以降は次回に続きます。

 

【PS4】閃乱忍忍忍者大戦ネプテューヌ -少女達の響艶- クリア後感想・レビュー

こんばんは。

「閃乱忍忍忍者大戦ネプテューヌ -少女達の響艶-」をクリアしたので、今回はこの作品の感想を書いていこうと思います。

ボクはネプテューヌ閃乱カグラも結構な数のシリーズをプレイしてきたので、今作はこの胸熱コラボに対して期待で胸を膨らませて発売日に購入しました。買うにあたっては特典が人気だったのか、発売日に店舗に買いに行っても売り切れていて何店舗か回って買うことになってしまいましたが…。

 

 

概要

今作は2021年9月16日にPS4で発売しました。ジャンルは「ねぷねぷ忍者大戦ARPG」となっていて、いつものネプテューヌシリーズのようにジャンル名の頭には「ねぷねぷ~」がついています。

今作の最大の売りは「閃乱カグラ」シリーズとのコラボで、主人公4人がプレイアブルキャラとして参戦しています。続編の発売は厳しいと言われていた閃乱カグラがアクションゲームとして帰ってきてくれたことは嬉しい限りです!

 

ゲームシステム・設定など

またネプテューヌ閃乱カグラと言えば開発会社がタムソフトであることが共通点としてまず思い浮かびますが、その通り今回はタムソフトが開発を行っています。操作感としてはネプテューヌ系のアクションゲーム(四女神オンラインが一番近い?)の系譜となっていそうです。

 

ゲームシステムとしては、拠点からミッションを選んで出撃を繰り返してストーリーを進めていくものです。

戦闘システムは、3DのアクションRPG風で時間経過or通常攻撃を当てるとMP的な物がたまるので、溜まったMPを使ってスキルで攻撃というのが基本となります。必殺技やサポートの投げ道具の手裏剣なんかもあります。

 

世界観の設定としては、ハニーパレード(閃乱カグラの会社)vsコンパイルハートネプテューヌの会社)が最初は戦っているものの脅威が現れて結局共闘するという、戦隊ものの「〇〇vs△△」でありがちなやつ(ハニーパレードvsコンパイルハートの戦い、見ごたえがなさそう)。ちなみにマーベラス閃乱カグラの会社)も話に出ます。

「デモンエクスマキナ」と「ルーンファクトリー

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テニミュと「神田川ジェットガールズ」(テニミュマーベラスの運営っていうのは最初知った時驚いた)

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直近で言えば、やっぱり「サクナヒメ」

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以下から具体的な感想を書いていきます。


良かった点

・企画のアイデア

閃乱カグラ×ネプテューヌという、ユーザー層がかぶってそうなパンツゲーの雄同士のコラボを見れたのは良かったです。どちらもタムソフトが開発ということで、誰もが夢見たコラボであることは間違いなかったですが、実現できて何より…!

特に閃乱カグラはシリーズの行き先が不透明な中、よく発売してくれました!

 

・キャラの掛け合い

ネプテューヌ閃乱カグラもいつものノリでやってくれます。

特定のキャラが不快だったり謎に優遇されていたりはなかったように感じました。全体的にストーリーのボリュームが小さいので雅緋とかあんまり活躍してなかったかも…。

まぁ無難と言えば無難ですが、期待していたくらいのラインでやってくれました。

(「ネプテューヌvsセガハードガールズ」という黒歴史…)

 

・ほどよい歯ごたえ

脳死でやるとギリギリクリアできないくらいの難易度でした。トロコンしようと思うと結構アクション要素強めで、気合を入れないとクリアできないくらいの難易度で、ほど良い歯ごたえでした。

ただ、手裏剣が鬼のように強いのでそれを知るとラスボスまで一気にヌルゲーになるのはいつも通りの大味さで、それもまぁご愛嬌という感じで好きです。

 

閃乱カグラのアクション再現

閃乱カグラは戦闘システム的には無双アクションゲームなのですが、その作中で使用できる技がちゃんと再現されていました。

□→□→□→△で出せる技や、〇で出せる必殺技もスキルや必殺技で再現されていて…タムソフトには感謝です…!

 

・いつも通りのパロディネタ

ネプテューヌシリーズと言えばメタ発言とパロディ。ということで今回もたくさんパロディネタがありました。忍者ネタがやたら多くて、特に序盤に固まっていた印象です。

あと今回はネプテューヌシリーズ恒例のEDでドットのパロディラッシュのムービーが復活していて嬉しかったです(ドットのEDとそうじゃない時があるけど、どういう基準でやるかやらないかを決めているんだろうか…。)。

EDを見ながらパロディ元を考えるのが楽しいし、EDを楽しめるのはゲームを最後まで楽しめている気持になれるので好きです(EDがSTGになっているやつとか。)

気に入ったパロディをピックアップしてみました。

 

今井麻美ネタ(ネプテューヌではノワール閃乱カグラでは斑鳩の声優さん)

この前「ブランVSゾンビ軍団」をプレイしたときに、ノワールの攻撃が斑鳩の攻撃そのままでそんな露骨にやる?って笑ってしまいました。

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SEKIRO やると思った

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NinNinDays? 渋ながら新しめのチョイス

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忍者龍剣伝 EDのドットムービー 忍者と言えばこのシリーズ

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微妙に思った点

・キー配置が使いにくい

スキルがL1と〇×△□の組合わせ、R1がスーパーモードのボタンとなっていて、この2つだけはキーコンフィグを使ってもキーを変更できない。L1がスキルは使用頻度的にまだわかるけど、R1が使用頻度の比較的低いスーパーモードなのは使いにくかったです。

ガード・攻撃とかをその辺に割り当てたかった…。

 

閃乱カグラなのにエロ要素が少ない

下の画像くらいしかない、ギリギリパンツがちょっと見えるくらい。

閃乱カグラなんだから服が破けてほしかった。(PSで出る時点で厳しそうなので、steam版でエロ要素とか追加されるのか…?)

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・少なめのボリューム

ラスボスクリアまで10時間くらいで終わります、トロコンまで20時間くらい。

と、メインストーリーはまぁボリュームは少なめ。

ただ、ストーリーは全編フルボイスで気合いを感じられたので許しました。

 

まとめ 

過度に上振れることもなければ、過度に下振れることのないいつも通りのネプテューヌシリーズでした。閃乱カグラ的な要素が薄いと言われればそうかもしれないですが、今回は参戦してくれただけでソニーマーベラス、コンパには感謝です。

 

何よりこの作品が閃乱カグラの脱衣忍者無双アクションゲーの正統続編が発売する布石となってくれることを祈ってます…!!!

月姫リメイク クリア後感想!! ※ネタバレ含む

こんばんは。

ちょうど昨日月姫リメイクをクリアしました。

今日からネタバレ感想解禁ということで、今回はネタバレありで感想を書いていきます。

ちなみにクリア時間は30時間弱。多分これで普通よりちょい早いくらいだと思います。

画像がないのも寂しいので月姫(クリア後)のメニュー画面を貼っておきます。

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まず感想(ネタバレなし)

クリアしてまず思ったのは、変に原作改悪しないでうまくリメイク&リブートできてる!

前者については既プレイでも初プレイでも楽しめる良い出来になっていたと思います。基本的な道筋は変えずに、変更できるところや追加できるところでリメイクの味を出せていました。

月姫だと1ヒロインのルートが案外短くてテンポがFateとかに比べると早い感じがしましたが、今回は2ヒロインで1本のフルプライスゲームと言われても納得できるボリュームになっていました。

既プレイなら差異を楽しめるし、初プレイなら新鮮に楽しめます。2D的な動きですが、常に立ち絵が動くので画面で文章を読むだけでも飽きにくくなっていて他のADVよりはビジュアル的に飽きずに楽しみやすいと思います(初見で奈須きのこの文章が読みやすいかと言われると限りなく怪しいですが…)。

上記の通りなので、ぜひプレイをオススメできる一作になっているのではないでしょうか。

 

正直YouTubeを見れば「月姫リメイクをオススメする理由」みたいな動画がたくさん上がっていて、それを見れば月姫の魅力は語られていると思うので今回は作品自体の魅力についてはそんなに意識して書きません。

純粋にプレイした感想を書いていこうと思います。(以下、ネタバレありの感想

変更点について思うこと

ノエル先生について

ストーリー的な役割としては、シエルの贖罪の意識の引き立て役としてこんなに尺を取らなくてもよかったかなと。好きなキャラだったけど、過去だったり狙いだったりが時間をかけて人物の表の顔を書いた割に捻りがないというか小物で残念、シエルは基本的に過去の事件について自分で自分を責めているので、それでシエルの過去の贖罪的なところは描写しきれていると思うし。

志貴の大きな行動動機に影響を与えたかと言うとそうでもないし…。間を持たせるための闇堕ち中ボス感…。cv茅野愛衣はとても合っていて好きだった。

 

ただ、ゲームプレイ的な意味では良い点があると思う。

アルクルートと同じような展開をもう一回ノエルルートでひたすら見せられるよりは、ノエル先生の選択肢を入れてプレイヤーを飽きさせないという点では活きている。

あと、旧作だとシエル先輩がすべての説明役と面倒ごとを片付けていたけれど、その説明部分をノエル先生がある程度担ってくれたのはシエル先輩の過剰な説明キャラという印象も払拭に役立っていそう。

 

あと、個人的に良いなと思ったことは月姫世界での一般的な教会の代行者の強さを示せたこと。シエルもそうだしFateの言峰もそうだけど、これまでの型月作品内では代行者とは言ってもクソ強い/怪物級しか出て来ていなかったので、いい意味で型月世界での定規的な人が出て来てくれたんじゃいでしょうか(魔術師サイドはわりと弱いやつから強いやつまで出て来ていると思うし)。

 

死徒ノエルについては、なんでピンク髪でロリでロリータファッションなのかわからなかった(潤羽るしあみたいな見た目)。周りの割と落ち着いているキャラデザに対して浮いてね?という感想でした(なんかFGOのキャラみたい?)。(相対的に)弱いわりにビジュアルも技も派手なのは結局見掛け倒しかよ感があってあんまり好きじゃない。

INクローヴ→OUTネロ・カオスについて

リメイクで何か変更するなら物語の核心には関係なくて設定的にも替えがききそうなネロ・カオスかなぁと思っていたけど、やっぱりそうだった。

キャラとしては好きでも嫌いでもないし、いい感じに武器もデカくて能力も熱い・寒いとわかりやすく強そうなデザインでまぁ誰にでもウケそう(ネロ・カオスの生物を繰り出してくるというような渋い中二臭い能力ではなくなってしまったが)。

CV津田健次郎なのも実力を取りつつ流行を取っていくなというか、何かこのキャスティングは型月っぽいなと納得できた。キャラも声優もわかりやすく鉄板な感じで来た(キャラと声は無論合っているとして、デスストでサムが気に入ったとかかもしれない)。

ただシエル先生で教授の出番がなくなってしまったのは少し悲しい、あと中田譲治キャラがいないのも。続編でしれっと出てきそうだけど。

その他キャラの追加

一番今回の作品で関係あるのはマーリオゥ、シエルと聖堂協会周りの設定に主に関係してくる。こいつは中々いい味を出していて、全ルートでマーリオゥの狙いは同じだけど、各ルートごとでマーリオゥの身に何が起きるのかが違う。旧作シエル先輩の説明役の一部もこいつで引き受けてくれた。

マッドサイエンティスト風味の女と志々雄みたいな全身黒包帯男も出てきた。あと「うざいですよ先輩。」みたいな後輩キャラ。こいつらに関しては多分次回作でわかるし、何が狙いなのかわからなかった。

雑に予測するとマッドサイエンティスト風味は秋葉の父親の研究の手伝いで、全身包帯男は秋葉の能力でやられたやつ、後輩キャラは全くわからない。ただ、マッドサイエンティスト風味に関しては、あまりにマッドサイエンティスト風味の女と言われてイメージするようなキャラそのままなので、続編で過去暗い設定以外でもうちょい捻りを加えてほしい。

志貴の活躍ぶり

志貴に関してはボイスもついていい感じに主人公感が出ている、やっぱり叫びボイスがたくさんだけど。

中でもリメイクで注目したいのは、志貴の戦闘シーンがかなり増えたこと。

基本的に敵が強すぎる&ヒロインが強すぎて主人公は最後の一撃を決めるくらいしか戦闘での出番がなかった。けど、シエルルート終盤ではロアと実質融合することで吸血鬼と化した志貴が人間離れした身体能力と気合でラスボスのアルクを倒すのは、奈須きのこ感?というかFateっぽいなという印象を受けた。

ここまで演出マシマシで派手に派手に戦闘をやられると月姫という作品の雰囲気を壊してしまうかなと少し残念思う一方で、アルクの真祖としての強さを見せるという意味でも熱い展開を望む新規ファンへのサービスという意味でも作っているのかなと。

なんだかんだ前とあまり変わっていないアルクルートのほうが好きかなぁ…。

アルクとシエルの衣装追加

主に衣装周りが変更になっていた。

アルクは私服と戦闘服ドレスが追加されていて、シエルはパジャマと戦闘服が追加されて完全武装シエルの服がマシュのインナーみたいな服になっていた。かわいいけど完全武装シエルのあのタトゥー?聖痕?ペイント?がなくなっていたので何か残念。

シエルルートの分岐では今まで見慣れてきたロングスカート姿で登場したときは流石に嬉しかった。

設定追加周り

設定周りを読んでいる人ならば全員ビックリしたところがいくつもあったと思う。特に

死徒二十七祖のリスト(スチル)

・埋葬機関の人物リスト

この2つはいろんな型月作品で少しづつ消化していくものだと思っていただけに目玉が飛び出るほどビックリした。逆に言うと「月姫でこれだけ設定のパーツを見せてあげたんだから、もうこちらからはあんまり触れない。あとは自分たちで考えろ」という奈須きのこからのメッセージなのかもしれないと邪推できてしまう。

その場合はこれからの型月作品で死徒・教会周りはもうあまり触れないということであり、「Fate世界ベースで型月世界は広げていくよ」という宣言ともとれるので怖い…。

 

また、埋葬機関のリストの中に「殺生院キアラ」っぽい名前があったのでそこで型月作品をつなげる気なんだろうか…。シエルより上の順位だしキアラは月姫世界基準で戦っても超強いってこと?(よくFateSNは地方大会レベルの強さ、月姫は世界大会レベルの強さとも言うのでどのくらい強いのか気になった)

その他

久々に型月の設定資料集を見たけど、実は裏でこんなことがありました(笑)みたいなコメントはなく、全部真面目なコメントになっていて遊び心を忘れてしまったのかという悲しい気持ちになった。

1つ笑ってしまったのはアルクの設定ページに散々ネタされているアルクを17分割するときの分割線が載っていて流石に笑ってしまった、気にしてたんだ。

あと、有彦との会話の中で「パスタでも食っとけ!」みたいのがあったけど、公式でこれやるんだ…と一歩引いてた。

シエル先輩が黒鍵の説明をするパートでは、志貴が宇宙猫になってしまう。でも、これまで型月作品触ってきたプレイヤーはウキウキで聞いてしまうというはずだ。ここでは、基本的に行われるはずである主人公とプレイヤーとの一体感を意図的に乖離させていて、わざと主人公とプレイヤーの意識を離していますというゲームプレイのわざとらしさ感が自覚できて面白かった。

シエルルートの追加パートについて

元々シエルルートって説明が多いし戦闘もなんか他ルートに比べると地味で、一番印象に残らないルートだと思っていたのでリメイクの追加パートでガッツリボリューム増えたのは良かった。

リメイクで紆余曲折したシエルルートだったけど、最後の膝枕スチルはやっぱりそのまま持ってきてくれて嬉しかったなぁ。

グッドエンドについて

シエルのグッドエンドに関しては、旧作だと全員生きていて和解ハーレムエンド?になっていたけど、リメイクだとシエルが死んで志貴が教会に入って頑張っていくエンドとなっていて、ハッピー指数が下がっている。

Fateの凛ルートのグッドエンドもセイバーと凛と平和に暮らしました♪みたいなエンドだったので、こういう無難にハッピーみたいなエンドを一つ置いておきたいという奈須きのこの思いがあったのかと思いましたが、そうでもなかった。

まぁでも、今までと違う志貴の可能性の見せ方、ここで完結しないエンディングという意味では良かったと思う。マーリオゥを新キャラで出した意味もうまく出せている。

アルクについて

アルクがキレて暴走するのをシエルと志貴で止めるという話だけど、今まで描かれていなかった真祖のポテンシャルが(底までかはわからないけど)描かれていたのは良かった。

ホロウのギルとかCCCのギルみたいな、本編で100%の力を見せれなかったキャラが追加の話で「本当はこんなに強いよ!」みたいな話。こいつは実は強い!っていう設定だけ知らされている身からすると実際にこの設定はこうなるか~と、今まで勉強してきたことが活きている感じがあって面白い。

ここのアルク暴走パートはここまで月姫を待ってくれてありがとう!設定考えときました~!というファンサービスだとも思えた。

 

アルクが発光しながらデカくなった時は、ヒロインがデカくなって世界を終わらせようとするって…エヴァンゲリ〇ンかよ!とツッコミたくなり、最近見たシンエヴェにでも影響されたのかと疑った。本当にそうかもしれない。

デカくなった方がラスボス感はわかりやすくあっていいかもしれない、あと巨大化ネタは型月でよくやるネタだから…(秋葉のネタが…)。

 

アルクの描写が増えたけどその分シエルの全力の描写も増えていて、思いっきり魔術使っているところとかシエルが「弓」の二つ名を持っていることの説明もされていてよかった。(これは実はFGOにシエル先輩をアーチャーで参戦させるための追加設定だったら悲しい)

次回予告について

上記の通り書いているけども、エヴァみたいな見せ方するし、どうせならエヴァみたいにかっこいいBGMと共に次回予告とかあったら面白いのにな~と思っていたら、まさかの本当にあった。

もしかして…続編の発売年くらいは発表してくれるのか!?とウキウキだったけど、当然そんなことはなかった。1作目の時点で10年以上待たせているんだから、そうポンポンできるものではないんだろうなぁ…。

 

正直今回月姫リメイクをプレイして一番かわいいのが秋葉だったので早く秋葉ルートがやりたい。でも秋葉ルートの秋葉より、プレイヤーとしては真相を知らないで気楽でいられてツンツンしてるアルク・シエルルートの秋葉のほうが好きだったり…。(違うルートのヒロインのほうが可愛く見えるように奈須きのこは書いているんじゃないかと疑う、凛ルートのセイバーとか一番かわいい。)

最後に

内容にはあんまり触れないようにしたけど、長くなってしまいました。

無限に感想が湧き上がってくるので、周りの人がみんな月姫をやって感想を語り合える時がくればいいなと思います。

 

当初は、陰謀論者が如く、アニプレ〇クスに操られて、売り出したい新キャラを死ぬほど活躍させるみたいなご都合改悪をするんじゃないかと不安でしたが、そんな不安を払拭してくれるリメイク作でした。

 

何とか、2025年くらいまでには続編を出してください、お願いします。

Fate/EXTRAリメイクも頑張って欲しい。Fateの中では短くまとまって面白くて、雰囲気も派手派手しくなく、型月っぽさがあって好きだから。)

 

P.S.

ボク自身は月姫というコンテンツをリアルタイムで体験してその勢いともに今に至ったわけではないのですが、だからこそ、そのコンプレックスをある種解消できる機会である今、このリメイクというタイミングでリアルタイムで月姫というコンテンツを初めて体験できて楽しいと思いました。(なのでもっと周りでも流行ってもいいんじゃないか…😿)

 

テイルズオブアライズが国内初週でどのくらい売れるか考える

こんばんは。

 

今回はタイトルの通り、2021年9月9日に発売される『テイルズ オブ アライズ』が国内のパッケージ売り上げでどのくらいになるのか予測していこうと思います。

 

『テイルズ オブ アライズ』とは

『テイルズ オブ アライズ』(以下:アライズ)は、バンダイナムコエンターテインメントより2021年9月9日に発売予定のゲームソフト。『テイルズ オブ シリーズ』の1つ。公式ジャンル名は「心の黎明を告げるRPG」。 (ウィキペディアより引用)

テイルズ オブ シリーズ』は『テイルズ オブ ファンタジア』という1995年にナムコからスーパーファミコンで発売されたゲームから続くシリーズで、特徴としては道中のキャラクターたちの会話用イベントが専用システムで導入されていることや、戦闘システム自体がアクションなことが挙げられる(ARPGに分類されるかは微妙)。

『アライズ』は『テイルズオブベルセリア』から5年ぶりに発売するコンシューマ向けの新作になります。(スマホ向け新作は出ています。)コンシューマでの発売ハードは

PS5とPS4です(あとsteam)。

 

売り上げ測定方法

これは単純にファミ通の「ゲームソフト販売本数ランキング」を見ます。

発売の翌週になると先週出荷分ゲームの出荷本数がわかるので、それを見ようと思います。つまり、初週の出荷本数ということになります。

(ちなみに今週の新作は「ゴーストオブツシマ ディレクターズカット」PS5版:1万3千本で5位、PS4版1万本で7位(どちらも下3桁切り捨て)でした。マジでPS5のゲームソフトってパッと見だと売れてない印象)

 

予測

まずは直近のテイルズの売り上げを見ます。

先ほどの通り、直近のテイルズは「テイルズオブベルセリア」となっていて、初週売り上げは約25万本と出てきました、2016年8月発売で、PS3版が約7.6万本PS4版が約13.3万本です(出典元は4gamerですが大きな差はないと思います)。

そのひとつ前の「ゼスティリア」は初週で約34万本でした。(2015年1月発売)

 

結論

これまでのことを踏まえて初週国内売り上げの予測をすると…

「15から20万本くらい」でしょうか。

テイルズのこれまでの売り上げと、マーケティングの力の入れ方と、PVがどのくらい面白そうに見えるかと、最近の主力ソフトの売り上げを主に考慮しました。

以下は半分言いがかり半分ちゃんと考えたことです。

 

伸びると思う理由(減らない理由)
  • スマホ向け新作ばかりでコンシューマ向けの新作を期待していた層が多い。
  • 前作「ベルセリア」の評判がよかったので今回も期待できるかも、と買う人が多い。
  • アニメ調の中では高グラフィックでリッチな映像なので、アニメ調のゲームを待っていた人が買う。
  • PS5でRPGを遊びたい人が買う。
  • シリーズ固定ファンがいるコンテンツは極端に伸びることはないけど極端に落ちることもなさそう。

 

減ると思う理由
  • 最近の傾向としてDL版の比率が上がっているので国内のパッケージ版の売り上げがそこまで前作と比べて大きく伸びない
  • 国内ゲーム市場が縮小しているのでそもそも売り上げが伸びない。
  • (上記に加えて)「テイルズオブ」シリーズのメインターゲット層と思われる若者層がそもそもコンシューマ用のゲームに興味がない。
  • 数年後にわりとテイルズはセールで大幅値引きをするので初週で売り上げが伸びない(逆にセールで数年後まで売るので総売上は伸びそう)
  • 今やテイルズのメイン層である(?)女性ファンが対応ハード(PS4,PS5)を持ってないので売り上げが伸びない(結構デカい?)。
  • 前々作の「ゼスティリア」の評判が悪すぎて、それが尾を引いて買わない人が多い。
  • 従来よりもリアルっぽい・アニメ調ではないキャラデザに魅かれない、イマイチキャラがわからない(完全に私見

 

おまけ

一応ですが、直近の似たような(購入層が多少被ってそうな)タイトル

・シリーズものandアニメ調and RPG:『ライザのアトリエ2』7.4万本

※単純な売り上げ比較というよりはシリーズものの場合は、前作と比べて伸びているかどうかを確認したうえで、それが発売ハードの普及具合・ジャンルやゲーム全体の人気が上がっているかどうかを確認しないと、近い作品にもそれが適用できるかわからないと思います。

上記を考えると、「ライザのアトリエ2」はシリーズの中で一番の売り上げだった「ライザのアトリエ」の続編だし、人気だった前作のおかげで伸びたと考えると『アライズ』には何とも言えないかも…?(ゲームの属性を見ると似てるしファン層も一見近そうだけど、実はそうでもなさそう)

 

・久々の新作andアニメ調:『新サクラ大戦』14.5万本(2019年12月)

これは参考になるのかならないのかわからん。

 

・デカいタイトル『バイオハザード ヴィレッジ 』約24万本(国内出荷累計)

バイオ新作でも24万本しか売れてないのにそれ以上売れるのか?

 

RPG and ナンバリング新作『龍が如く7 光と闇の行方』約26万本(国内出荷累計)

このくらいは売れるかもしれない。

おわりに

確か体験版が配信されていたので、そこのDL数で実はもう大体の初週売り上げの目安は立っているんじゃないでしょうか…。

バンナムは「アイマス」でもコンスタントにコンシューマで発売するのを見ると損益分岐点が低めなのか、赤字覚悟でもコンシューマ層を捨てないぞ!という心意気なのか気になるところではあります。

また、最近のトレンドとして昔の作品をリメイクするのも流行っているので「ファンタジア」「デスティニー」あたりをリメイクしてもいいかなとは思うんですがが、バンナムは頑なにアイマス然りエスコン然り新作にこだわっているようなのでそれもなさそうです。(逆にリマスターや移植はめっちゃやるけど…。)

あと、また新しいテイルズオブシリーズスマホ向けゲームが発表されていてよくわからん。

 

フルグラフィックTシャツ福袋を6袋買った話

こんばんは。

YouTubeで福袋動画を見まくったら、欲しくなってしまいアキバでフルグラフィックTシャツ福袋を見かけたので買ってみました。

 

最初は1袋買っただけだったけど、意外と何当たっても嬉しいなと思ったので追加で購入していくことに……結局6袋買ってしまいました。

この記事では買った6袋の結果をシェアします。

 

値段は1袋確定でフルグラTシャツが入っていて3960円。

6袋買ったので今思うと24000円弱も使ってる、もったいない(かもしれない)。

 

(福袋の)外観

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あたりには五等分の花嫁とかリゼロとかSAOも入ってるかもよみたいなチラシが貼ってあったけど、購入時にはがしてくれました。

持って歩いてたら恥ずかしいからね。

 

1袋目

 ・龍崎薫(デレマス/フルグラ)

・武元うるか(ぼく勉/Tシャツ)

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1発目、この前の日曜日に買った。

見つけた時はノリで買ってしまった。ぼく勉は見てないけどまぁ在庫処分にしても最近のアニメだしちゃんとTシャツだし、割と優しい福袋だな〜と感心。

薫はまぁどっちかと言えば好きくらいなので、この福袋は嬉しさ的に中の上くらい。

(うるかのTシャツが空いてるのは買った後パジャマとして着ているからです。)

 

2袋目

・白菊ほたる(デレマス/フルグラ)

・緒方理珠(ぼく勉/Tシャツ)

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月曜日に買った。

帰りにアキバで降りたらまだ残っていたので購入。

内容としては前回同様デレマスのフルグラとぼく勉のTシャツで、もしかしてこれが無限回続くのではないかということを予感させる回になった。

白菊ほたるも緒方理珠も特に好きでも嫌いでもないけど、やっぱ4000円でフルグラとTシャツは安いので当たりが出るまで買っちゃおうかなという前向きな気持ちになれました。

 

3袋目

・白菊ほたる(デレマス/フルグラ)

・緒方理珠(ぼく勉/Tシャツ)

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ここに来てまさかの丸かぶり!

流石にこれは絶望、次ももしかして丸かぶりするんじゃないか?という恐怖。次こそは上振れしてくれ!と祈る気持ちで次回に賭けることにした。

思い返すとこの時点で全部福袋買うか、当たりを出すまで撤退できない勝負に入ってしまったのかもしれない。(まぁダブりはメルカリとかで売るしかないかなと思いつつも)

4袋目

・八宮めぐる(シャニマス/フルグラ)

・環いろは(Tシャツ/マギレコ)

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実を言うと4,5,6袋目は一気に買った。というのも、店に残り3袋しかなかったから。

残り物には福があるって言うし、一番くじにはラストワン賞があるし、オリパ自販機は一番奥が当たりなことが多い。

この理論でいけば最後の3つに当たりは絶対入っている!と確信できた。

 

そして、ここに来て初のシャニマス

自分の中ではデレマスよりシャニマスのほうが価値はありそうだなと思いつつも、めぐるはそんなに興味のないキャラだった。でも、残り2袋に備えての良い流れを繋げられると期待を込められる内容になった。

マギレコTシャツが出たのもここから流れを変わることを予感させるものに。

 

いろはちゃんは制服字も含めて全身タイツっぽいキャラデザ(服飾デザイン?)が好きです(でもアニメは見ていない)。 

 

5袋目

・櫻木真乃(シャニマス/フルグラ)

・Sugee beat(ミリマス/Tシャツ)

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2連続シャニマス信号機!

この流れだと完全に6袋目が灯織になってしまうぞと危機感を覚える。

まぁそれにしてもシャニマス信号機の中では真乃が一番好きなので嬉しい。でもシャニマスのライブって行ったことないし予定もない。Tシャツばっかりあっても困るなぁと一抹の不安。

 

そしてもう一つのTシャツはなんだこれ?と見たところタグの部分にミリオンライブ!と書いてある。「Sugee beat」って何だよと思って調べたところ、舞浜歩の初期衣装のタンクトップ…!

懐かしすぎて涙が出そうになった……。

何を隠そうグリーのミリオンライブをプレイしていた頃の3人で設定できるユニットのメンバーに歩を配置して、カードも集めてたから。当時作ったP名刺にも歩を乗っけていた。

懐かしさで電車の中でエモくなって「Get My Shinin'」を数年ぶりに聴いた。

 

現状だとこの袋が一番の当たりだなぁと思いつつ、この調子でいけば最後の袋はもう大当たりしかないだろうと期待に胸を膨らませて開封した。

 

6袋目

龍崎薫(デレマス/フルグラ)

・グッズもろもろ

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お〜〜い!!

 

ここに来てもはやTシャツ2枚セットですらなくなってしまった、文句なしに一番の下振れと言っていいだろう。

しかもダブり、なんだこのダブり率は。1分の3で重複するのか…。

まぁ運が悪かったとしか言いようがないかなぁ。

特に感想はない、スリーブのキャラは勉強不足で知らない(絵師さんのオリキャラ?)。

 

おわりに

今日の在庫がなくなって明日また補充されるかもしれない。

明日また売ってたら買ってみようかと思うけど、また重複しそうで怖いという気持ちもあるしもう当たりは枯れているんじゃないかという気持ちも強い。

買わないかもしれない。

 

この福袋をYouTubeの動画で開封してるのと、友人の中身を見たのも含めて10袋の開封結果を見たけど全部フルグラがアイマスだったので当たり確率はめちゃ低いかもしれない。(Twitterでパブサしたら虹ケ咲のフルグラ当たってる人がいたので、当たりは普通に入ってそう。)

 

でもまぁ新品オタクTシャツ2枚で4000円は普通に優良だと思うのでいいんじゃないでしょうか。

 

 

 

 

 

【感想】A Short Hike 【クリア後評価・レビュー】

こんにちは。

 

最近やって面白かったゲームの一つ、「A Shiort Hike」を今回紹介していきたいと思います。現在だとsteamとswitchで発売していますが、ボクはswitchでプレイしました。

 

store-jp.nintendo.com

 

 

概要

ゲームの目的は島にある山に登ること。山を登るためのアイテムやジャンプ回数を増やすために、周りの住民と交流したりミニゲームをこなしたりしていきます。クリアまでの時間は数時間ですが探索要素の密度が高く、満足度の高い作品に仕上がっていると思いました。

 

魅力

世界観

このゆったりした世界観と軽快な動作、デザインを含めたかわいらしいキャラクターが特に好きでした。主人公がこの登山と、それに伴う島民との交流を通して成長するというストーリーも短いながらも共感できるものになっています。登山を終えた後のお母さんとのやりとりもなんだかあたたかい気持ちになれました。

 

探索要素

基本的に島を自由に飛び回って探索する箱庭ゲームなのですが、ショベルやつりざおなどのアイテムを使ってちょっとした遊び要素が島中に散りばめられています。新しい探索アイテムが解放されることで飽きずに島中を探索しようという気持ちになって飽きずに探索を最後まで続けることができました。また常に画面内に何かしらの要素が散りばめられているんじゃないかという探索要素の密度なので、これも探索意欲を高めてくれました。

 

滑空アクション

アクション面では、滑空するアクションを活かしていきます。これも面白くて、滑空を駆使して高いところからジャンプして島中を探索することが容易になっていきます。

黄金の羽を集めるほど起伏に富んだ島を上空から自由に移動することができます。

登山を終えた後に上昇気流に乗って島を飛び回りながらBGMとともに下降するラストは達成感を実感さてくれるとともにラストのエモさがありました。

 

このビジュアルと雰囲気の世界を自由に飛び回れるゲームは今作くらいしかないんじゃないでしょうか。

 

最後に

言葉で説明するより実際に見たりやったりする方が楽しめるゲームなので、気になったら実況プレイとかPVを見てみるのがオススメで、PVを見て面白そうだと思った方にはオススメできる一作です。

PV以上の衝撃があるゲーム!というほどではないですがアクションも雰囲気もよくまとまっていて、セール中なら600円なので気軽に楽しめる作品になっています。

 

【感想】有翼のフロイライン クリア後レビュー【PS4/Switch/steam】

こんばんは。

2021年6月3日に発売されたゲーム『有翼のフロイライン Wing of Darkness』を先日クリアしましたので、その感想を書いていこうと思います。

 概要

『有翼のフロイライン』はPS4/Switch/Steamで発売されました。ジャンルは「ハイスピード3Dフライトシューティング」となっており、発売は「Production Exabilities」というインディーのパブリッシャーとなっています。ストーリーパート(カットパート)とシューティングのパートを交互に行ってゲームを進めていきます。(以下steamのリンクです)

 

感想

良かった点

・美少女×メカという題材

可愛い女の子とゴテゴテしたメカという男の子の好きやつ全部のせ感が好きです。

 

・画面のワチャワチャ感

これはPV等を見てわかるような、移動しながらガトリングやミサイルをばら撒けるゲームプレイです。3Dのロボゲーの魅力と言えばこれが一番ではないでしょうか。

あとL2でロールや加速ができるので、上記のミサイルばら撒きなんかのワチャワチャ感と相まってスピード感を感じることができます。敵のアイコンも大量に表示されるのでワチャワチャ感が増します。ミサイルを撃つと特にワチャワチャ感が出て視覚的に楽しくなれます。

 

・メカのビジュアル

 ミサイル兵装を変更するとファンネル・ドラグーンっぽい兵器も選べて、射撃構えポーズの時に格好いい感じがでます。

 

改善したほうがいいかなという点

 ・敵が見えない、弾が見えない

 これが本当にこのゲームの評価を下げている一番の要因だと思います。

まず敵が豆粒くらいの大きさなので、ロックオンアイコンや敵のマーカーアイコンでしかわかりません。マーカーに向かって攻撃しているような気持ちになります。すれ違うほど近づけば一瞬だけ敵機をまともなサイズで確認することができますが、格闘攻撃とかはないのでメリットはあんまりないです…。

自分の撃っている弾もほぼ見えません。ロックオンして適度に近づいて射撃ボタンを連打するだけという作業感が強いプレイでした…。

 

・カスタマイズ性/解放要素が少ない

 機体のカスタマイズ要素としては武器の選択ができて、メイン武器2つとミサイルの兵装を選択することができます。ですが、最初からすべて開放されておりミッションをクリアしたからと言って機体の種類が増えたり武器の種類が増えたりすることはありません。レベルアップとかステ振りも特にないです。

 

・ロックが安定しない

理由はよくわからなかったのですがまぁまぁロックが外れます。敵がダミーバルーン的なものを使用する、距離が開く、自機との角度?的な要因でロックが外れてしまいます。

また、ロックの切り替えや狙った敵機をロックすることがほぼ不能な仕様なので上記の敵が見えない問題と相まってプレイしにくかったです。

 

・せっかくの美少女×メカをあんまり確認できない

カメラは基本的に自機の後ろから正面を映している一般的なTPSのカメラなのですが、カメラを回して自機を正面から見ることできません。兵装の切り替え画面でちょっとだけ見ることはできますが、せっかくの美少女×メカのビジュアル的な要素がもう少し楽しめればよかったなと思いました。

 

まとめ

PVを見た通りのスピード感は確かに感じられますが、敵や自分の攻撃が全く視認できないので爽快感が全くありません。(せっかく敵撃破時にスローモーションになる仕様があるのに、小さすぎて見えなくて倒してる感がないのはもったいない…)正直3000円でこれを買うなら他のアーマードコアっぽいゲームを買ったほうがよさそう。

トロコンは10時間くらいでできるので、中古価格が安くなったらトロフィーブーストにはいいかもしれないです。

 次回作に期待といったところでしょうか…。