1ヶ月で約300話アニメ視聴を1年間続けた男

こんばんは。

 

度々アニメを大量に見ているアピールをしていましたが、今月でdアニメストア入会1年ということで1年の総決算と共に振り返りを行っていきたいです。

・概要と目的

昨年、2018/6/1にdアニメストアに入会し、今日は2019/6/15なので入会してから1年と半月が経ちました。

現在アニメ視聴話数は3536話、作品数は244作品になっています。

総視聴話数を12.5で割って、1月当たりの視聴話数平均は約289話になりました。

1ヶ月30日計算として、月平均話数を30で割って、1日当たり平均約9.4話見ているという計算になりました。沢山アニメ見てますね。

まぁこれはアニサマの映像だったり、漫画の特典アニメ等も含まれるので純粋に244作品3536話分の時間視聴したわけではないです。

今回は、こんな自分のアニメ漬けの1年を通して見えてくるであろう「自分の好み」をアニメの「ジャンル」の面から見て行きます。

 

・方法

今回分析に使う作品は、先ほど書いた通りライブ映像や特典映像、1話だけ見て止めた作品などを除いた合計192作品です。

自分の見た作品を「ジャンル」「原作」「年代」という情報と一緒に一生懸命エクセルに打ち込んで表にしました。

そのボクのデータとこのページ

www.athome.co.jp

でのアンケート結果を照らし合わせて自分の好みを見て行きたいです。上記のアンケートはどんなジャンルのアニメが好きかという質問に答えたものが載っています。このアンケートの20代男性部分を世間一般の評価とし、このアンケート結果を基準として自分のデータを比較することで、自分の好きな「ジャンル」については少なくとも世間一般との差異を見出すことができると考えます。

 

・「ジャンル」のカテゴリーについて

まず前提として、1作品につき一つのカテゴリーに分類しています。

ジャンルについては「バトル」「ラブコメ」「ギャグ」「ロボット」「日常」「その他」というカテゴリーに分けました。

なぜなら今回は物語の内容に関することでカテゴライズしようと思ったからです。最初は「SF」「ファンタジー」などのカテゴリーについても採用するか考えましたが、これら2つは物語の舞台設定に対するカテゴライズであると考え、今回の分析では採用しないこととしました。2つカテゴリーがあると分類が面倒くさそうだからです。

(「SF」かつ「アクション」のカテゴリーに分類していくと沢山分類できてしまう、設定と内容のカテゴリーで別個にやるのも面倒くさかった)

但し「ロボット」に関しては、おそらく自分の特徴として出てくるものだろうと考えたので、「ラブコメ」や「バトル」と重複する作品であっても「ロボット」に優先してカテゴライズしました。

「その他」に関してはアイドルアニメ(『ゾンビランドサガ』『アイマスsideM』など)、推理/サスペンスもの(『氷菓』『バッカーノ』など)、歴史/戦記もの(『幼女戦記』『真・恋姫無双』など)、上記の分類に当てはまるか微妙だったもの(例:『あの花』『けもフレ』『夏目友人帳』など)が主に入っています。

 

・結果

それでは以下に自分のデータを載せます。

f:id:RX-99:20190615031600p:plain

次に、以下のページの「どんなアニメを観ますか?」質問の20代男性の部分を参照します。

www.athome.co.jp

このページのアンケート結果からわかることと言えば20代男性は1位アクション・SF、2位ファンタジー・学園もの、3位バトル・恋愛もの・ギャグの順で好きと言うことでしょうか。(僅差なので誤差の範囲かもしれない。)

ちなみに上のアンケートは複数回答が可能なので「SF」「ファンタジー」といった設定でのカテゴライズと「アクション」「恋愛もの」という内容のカテゴライズがどちらもを選ぶことができます。

 

・考察

2つの結果を比較してまず言えることは、ボクの好みとして世間一般よりギャグアニメが好きということでしょうか。ボクのデータは1位が「ギャグ」になっていますが、アンケートでは3位です。確かにギャグアニメが好きという自覚はそれなりにあったので、この結果には頷けます。

ボクのデータではラブコメが2位ということで、これも一般意見「恋愛もの」よりも強いですね。ラノベハーレムアニメを大量に見ていたからでしょうか。でも、ボクは「恋愛もの」っぽい「恋愛もの」(『とらドラ』とか)は実はあまり見ていないので、この

アンケートでの「恋愛もの」がどのような作品を意図していたかによっては世間一般より「恋愛もの」を見ていないかもしれません。

ボクのデータでは3位の「バトル」に関しては、アンケートでは「アクション」が該当すると思いますが、これはあまりボクが世間一般より「バトルもの」を見る割合が少ないのかもしれません。まぁでも最近の作品(異世界転生とか)は「バトル」×「ラブコメ」が多い気がするので、このアンケートが取られた2017年の段階だとバトルものが必然的に多くなるのかもしれません。ボクがこの一年でどの年代のアニメを見たかというグラフも作ったのでいつか載せたいと思います。

期待していた「ロボット」ものに関しては、結果よくわかりませんでした。アンケートでの「SF」が該当するのか、それともアンケートのもっと下位にあるのかわかりません。適当に済ませる形で申し訳ありませんが、周りの人と比較するとロボットアニメはそれなりに見てるのではないかなと思います。

 

・感想と次回への反省

今回自分でカテゴリーを考えて実際に分類してみたわけですが、dアニメストアの採用している1つの作品に複数のカテゴリーを付与するのは非常に考えられているなと思いました。特に良い作品であればあるほど「バトル」と「ラブコメ」がうまく噛み合っていることが多く、1つのものにカテゴライズに縛っていいのかと悩みました(『Re;ゼロ』『Rewrite』『グリムガル』等)。

あとdアニメストアには青春というカテゴリーがあるのですが、普段何気なく使っていると「青春/ドラマってカテゴリーって何だよ。」と思います。しかし、このカテゴリーがないと『true tears』だったり『あの花』だったり『ココロコネクト』『まなびストレート』など分類しにくい作品が発生するということがわかりました。「恋愛/ラブコメ」でもなけど、人間ドラマがあるんだよなぁみたいな作品はこのカテゴリーがないと詰みます。

今回は物語の内容によるカテゴライズを行いましたが、次回行うことがあれば「SF」「ファンタジー」といった設定や舞台によるカテゴリーでの好みの分析も行えればと思います。そもそもボクのデータとアンケート結果を比較対象にするのは適切ではないのかと思いました。適切に比較するならボクと同じことを数百人単位でやって円グラフにして平均値を出したうえで、今回のデータと比較しないといけないのではないでしょうか。そんなことはボクの影響力では無理です。

Twitterで500人くらいの人に「どのアニメのジャンルをよく見ますか?」と質問して1つの選択肢しか選べない状態で「バトル」「ギャグ」「ラブコメ」「その他」とかでアンケートを取ります。そうすれば選択肢のすり合わせが楽なので、今回よりはまだ適切に比較できるのではないでしょうか。